
学びを力に、未来をひらく
Reflectiaの教科書とは
精神科看護は、これまで「経験と勘」に頼る部分が大きく、同じ現場でも援助の質にばらつきがありました。
Reflectiaの教科書シリーズは、そうした曖昧さを整理し、““誰もが再現できる技術と視点””として体系化したものです。
単なるマニュアルでも、学術書でもありません。
現場で迷ったときに立ち返れる“地図”であり、未来を進むための“羅針盤”。
3つのシリーズには、それぞれ役割があります。
📝臨心堂の教科書:
現場の基礎技術を「言語化」して見える化する。
🗺️Reflectiaモデルの教科書:
量子力学と東洋思想を基盤に、人の深層意識とエネルギーを探求する。
🏥Rssonatic看護経営の教科書:
看護管理・経営を“共鳴の視点”から再設計する。
現場の1人の看護師から、チーム、そして組織全体までーー
段階的に学びを深め、「その人らしく生きる」社会を支える新しい看護を実現するために、この3冊は編まれました。
3つの学びの柱
Reflectiaの学びは、3冊の教科書を柱として展開しています。
「基礎→応用→発展」とステップを踏むことで、精神科看護の表層から深層、そして組織運営にまで広がる“学びの地図”となります。
臨心堂の精神科看護技術の教科書
―精神科看護を“技術”として言語化する―
精神科看護の基本技術(受容・傾聴・共感など)を整理し、だれでも再現できる形にまとめた入門書。「曖昧な経験知」を「再現可能な技術」として学べる、基礎の教科書です。
📖正式タイトル
『臨心堂の精神科看護技術の教科書―現場を見える化する“表層の技術”』
Reflectiaモデルの教科書
―新時代精神看護の地図―
量子力学と東洋思想を基盤に、人の内面や意識のエネルギーに焦点をあてた応用編。「患者の内なる力が共鳴して回復を生む」ことを体系化し、看護の新しい方向性を示します。
📖正式タイトル
『Reflectiaモデルによる新時代精神看護の地図―量子力学と東洋思想に基づく“共鳴と意識”の看護実践』
Resonatic看護経営の教科書
―病院から地域まで、“共鳴する場”をつくる経営―
看護管理者・看護経営者のために、人材育成や組織運営を“共鳴”の視点から再構築する実践書。現場の疲弊や人手不足に対して、効率化ではなく「共鳴するチーム文化」づくりを提案します。
📖正式タイトル
『Resonatic看護経営の教科書―病院から地域まで、共鳴するマネジメント―』
臨心堂の精神科看護技術の教科書の章立て
第1章 精神科看護業務から精神科看護“技術”へ
第1章続編 精神科技術の根本定義
第2章 観察という“技術”
第3章 受容・傾聴・共感は“技術”である
第4章 プロセスレコードの技術
第5章 リカバリー志向の支援技術
第6章 ナラティブを引き出す技術
第7章 ストレングスを活かす支援技術
第8章 退院支援の技術
第9章 記録・申し送りの技術
第10章 援助者のセルフケアと感情の扱い方
Reflectiaモデルの教科書の章立て
【第1部 Reflectiaの基礎地図(理論編)】
第1章 Reflectiaモデルとは何か
第2章 量子力学と東洋思想が示す“看護”の可能性
第3章 意識の階層構造を読み解く
第4章 Reflectiaにおける“自己”の構造
第5章 Reflectia right house で捉える人間の全体像
第6章 Reflectia mind で看護を再定義する
【第2部 Reflectia実践地図(技術編)】
第7章 共鳴する関りの技術
第8章 場を整える技術
第9章 ナラティブを引き出す技術
第10章 ストレングスモデルとレジリエンスの発掘技術
第11章 Reflectiaにおける“リカバリー”の実践技術
第12章 援助者のセルフケアと自己調律
【第3部 Reflectia応用地図(未来展望)】
第13章 Reflectia的アプローチによる組織変革
第14章 振り子の法則とバランスの回復
第15章 Reflectiaモデルと社会・教育への応用
第16章 未来へ―Reflectiaモデルが目指す世界
Resonatic看護経営の教科書の章立て
第1編 看護に経営が必要な理由
第1節 看護に経営が必要な本質的理由
第2節 経営者と管理者の違いと重なり
第3節 戦略のない現場は疲弊する
第4節 看護師が経営を学ぶとどうなるか
第2編 経営戦略とマーケティングの基礎
第1節 経営戦略の基本
第2節 マーケティングとビジネスモデルの融合
第3節 サービスの価値設計
第4節 組織マネジメントとPDCA
第5節 数字で考える
第3編 人材マネジメントと現場を動かす力
第1節 人材確保と採用
第2節 人材配置と適材適所
第3節 異動と役割の変化
第4節 モチベーションとモラール
第5節 接遇とクレーム対応
第6節 フォロワーシップとチームダイナミクス
第4編 人を育てる職場文化
第1節 OJTとOFF-JTの本質
第2節 「問い」の力で人を育てる
第3節 組織で学ぶ仕組みを育てる
第4節 “共通言語”が人を育てる
第5節 自分の道を自分で描く
第5編 職場文化とリスクマネジメント
第1節 雰囲気を読む・整える
第2節 感情労働と感情の扱い方
第3節 ハラスメント・いじめ・無視など、“見えない暴力”を可視化する
第4節 信頼と共鳴― Reflectia 的“場”のマネジメント
第6編 サービス経営と未来志向の看護
第1節 サービスと顧客満足
第2節 組織ブランディングと評判形成
第3節 看護の価値を“言語化”する
第4節 未来をつくるマネジメントとは
第7編 法的基盤と管理者の責任
第1節 労働法の基本
第2節 ハラスメント・メンタルヘルス・労災の対応
第3節 管理者としての法的責任とリスク
第4節 看護師個人の法的位置付けと業務規制
第5節 医療・福祉現場における法的義務と倫理的判断
第6節 判例から学ぶ看護管理責任
第8編 接遇と看護の本質をつなぐ
第1節 接遇とは何か?
第2節 心を動かすとはどういうことか?
第3節 精神科看護における“ふるまい”とは何か
第4節 接遇では届かない場所へ
第5節 Reflectia的視点で見る「魂を響かせる看護」
第6節 現場でどう育てるか
第7節 まとめ:接遇と看護のあいだにある、“見えない橋”をかける
Q&A
- 臨心堂とReflectiaの違いは何ですか?
-
臨心堂は、精神科看護を「表層的な技術」として明確化した“基礎の教科書”です。
受容・傾聴・共感など、現場で曖昧になりやすい援助技術を言語化し、誰でも再現できる形にしました。
一方Reflectiaモデルは、量子力学や東洋思想をベースに、人の内側のエネルギー・意識に焦点を当てた“応用の教科書”です。
臨心堂で基礎を固め、Reflectiaで深層に進む流れが最適です。
- どれから学べば良いですか?
-
おすすめの順番は①臨心堂→②Reflectiaモデル→③Resonatic看護経営です。
まず「現場の基礎」を押さえ、次に「人の内面に迫る深層」を学び、最後に「組織を動かす経営」に進むことで、自然にステップアップできます。
ただし、管理職の方は最初から「Resonatic看護経営」から入っても構いません。
- 現場ですぐに使える内容ですか?
-
はい。
臨心堂は日々の患者対応に直結し、Reflectiaモデルは援助者の在り方を深め、Resonaticは人材確保・チーム運営に直結します。
「読んだら終わり」ではなく、その日から実践できる技術や視点が盛り込まれています。
- 改訂や更新はどうなりますか?
-
内容は現場の実践知に合わせて随時アップデートします。
主要改訂はページで告知し、PDF版は無償でダウンロード可能に(印刷版は差分配布・増補版を検討中)。
常に最新の知と学びを届けます。
- 誰に向けた教科書ですか?
-
- 精神科で働く中堅看護師(「これでいいのか」と疑問を持つ層)
- 看護管理者・経営者(現場を変える責任を持つ層)
- 一般科から精神科に異動してきた新人看護師(基礎がわからない層)
- 「心を看るとは何か」を探求したい看護師
この4層を特に意識して作られています。
最後にお伝えしたいこと
Reflectiaの3つの教科書は、単なる知識の集積ではありません。
それぞれが「現場を変えるための地図」であり、援助者自身が歩みを進めるための羅針盤です。
- 臨心堂の教科書は、精神科看護の表層技術を整理し、誰もが安心して実践できる基盤を整える。
- Reflectiaモデルの教科書は、量子力学と東洋思想を踏まえ、深層の意識とエネルギーに触れる新しい看護を拓く。
- Resonatic看護経営の教科書は、個人を超えて「組織や社会をどう共鳴させるか」という視点から、未来の看護経営を描く。
この3冊を通じて、看護の“基礎→応用→発展”がつながり、「その人らしく生きる」ことを支える社会づくりへとつながっていきます。
次のステップへ
さらに学びを深めたい方は、ぜひ各教科書を手に取ってください。
▶各章はnotoで公開しています。
▶教科書をもとにした研修・講義もご用意しています。
Reflectiaの学びが、あなたの現場や人生に共鳴し、変化を生み出すことを願っています。
🌱 Reflectia Seeds ― 共鳴の“気づき”を育てる小さな学び場
Reflectiaモデルの理論を、日常の言葉とエピソードでわかりやすく。
note連載として少しずつ広がるReflectiaの“種(Seeds)”に触れてみてください。

